2022年03月08日
ご来院される新患さんのなかで
「鍼は初めて」「お灸ってなんですか?」
と言われる事は少なくありません!
むしろ割と多いほうかも…
今回はそういったはじめての方にも、リピートされているお客様にも、まず知っておいていただきたい事をお伝えいたします。
鍼灸治療を行うと施術を行った局所の皮膚にフレアといわれる発赤がみられます。これは鍼灸刺激によって侵害受容器であるポリモーダル受容器が興奮し、その情報が C 線維を介して脊髄に伝わり、一方で、C 線維末端で軸索反射による血管拡張反応が生じるためと考えられています。
難しい話になってしまいましたが
簡単に言うと刺激を加えると血管が拡がり血液循環が促進されるということです。
血液循環が促進されれば発痛物質を洗い流す事はもとより、血管内の酸素欠乏状態(虚血)を防ぐ事になります。もちろん他の脳の作用による鎮痛効果もありますけど、チルベースの鍼灸施術はこの
「血行を良くする事」
を念頭に治療方針を計画することが多いです。
すみません、ブログ初めてなんでこんなに
わかりづらい説明で申し訳ございませんが…
ちょいちょいこちらで普段お伝えしきれない事を
発信していければと思います。
質問等LINEでもお答えできますのでお気軽にご連絡ください。